【旧い祭りの味わい】:長襦袢・長ハッピ

今年は、高砂/曽根天満宮の祭りを初めて見物。布団屋台の華麗さと、電飾が美しい夜の練りも良
かったが、それ以上に昔懐かしさに浸れたのが嬉しい。非常にローカルな「わがムラの祭り」なんや
な、ここは。

その1:連中(れんじゅう)組織が祭りの主体。
     各町屋台の練り子は、それぞれ町毎の「腕抜き(ハッピ)」を着用しているが、若い衆は、各
     連中毎で、上に羽織る「長ハッピ」とでもいうようなモノを作って着ているのが多い。
     境内の休憩場所にも、ブルーシートを敷いた前に「○○連中」といった看板を立てており、祭
     りの主体が連中組織であることが覗える。逆に言えば、転勤などで外から越してきたヒトは、
     「連中」へ入らんと、担ぐのムツカシイんやろな〜。

その2:カノジョは彼氏の屋台の側へ 「長ハッピ」を預かり、羽織って
     ここの祭りは、浅めの「ヨイヤサ」でガブり、もつれるように回す「練り」のため、「長ハッピ」を
     腰に巻いたままでも練れる。
     そ〜ゆ〜若い衆が大多数ではあるが、目立ったのが、「長ハッピ」を羽織った女の子。
     カレシの「長ハッピ」を、練っている間預かって、その屋台について廻っている。
     懐かしいなぁ〜〜。昔のウチの祭りがそうやった。担ぐ時はマワシ一丁。練りの待時間など屋
     台から離れる時は、体が冷えないように、みんな長襦袢を羽織っていた。そして、「(屋台を)
     上げるぞ!」と声が掛かると、脱いだ長襦袢を側にいる彼女とかヨメさんにポ〜ンと投げて担ぎ
     に入る。そ〜ゆ〜カノジョがついて廻っているコトが男の子にとっては自慢やったし、女の子は、
     お目当ての男の子の襦袢を預かろうと、オシャレしてお化粧して祭りに出てた。



今や珍しくなった長襦袢姿
2001年/富嶋神社本宮境内
これこれ、こ〜ゆ〜雰囲気
2001年/富嶋神社本宮馬場(お旅所)